vol.30「怒涛のウガレピ寺院」'05 Feb 6


2005年に入り、プロミヴォン再戦などで騒動てんこもりの遠征隊。
ようやく落ちついたところで、ジラートミッションに手をつけました。
新入隊員さんがメインに挑戦する今回、果たして上手く勝てるのでしょうか?


■ お邪魔します、ウガレピ寺院 ■

新年早々、プロミヴォン再攻略などがありましたが、ようやくそれも落ちつきまして、
今回は新入隊員の方をメインに、ジラートミッション「ウガレピ寺院」編に挑戦です。

……普通ならそんなに足を踏み入れないはずのウガレピ寺院なのですが、
なんだかんだで遠征隊は結構な回数でお邪魔してます。
暇つぶしがてらのスキル上げ、カーバンクルミトン取り、そして侍AFの鎧取り、etc.......
(当然のごとくトンベリ達の怨みを買っております。トホホのホ)

とりあえず集合したのはいいものの、遅れて合流する人や怨み解除クエストまだの人がいたり。
態勢が整うまで軽くウォーミングアップと行きましょうか↓

ウォーミングアップ相手その1

Trompe L'Oeil

ちょっとまてェェ。デカイっすよ、こいつ。しかもタフい。おまけにどつかれると痛い(泣)。
あるクエストで出てくるモンスターですが、ヒィヒィ言いつつも数の力で押しきり勝ち。

ちょっと大きすぎましたので、今度の相手は小さいのにしましょう↓

ウォーミングアップ相手その2

Sozu Sarberry

ちょっと待てェェ。それNMだって(汗)。
Cattailさんから後衛は全員退避、との声。何事かと思っていると、
HP残り1割当たりで微塵隠れがちゅどーんと炸裂。
みんな真っ黒焦げになりました……まあ、犠牲者は出なかったんですが、HPが揃って黄色に。

割りとへビィなウォーミングアップでしたが、そうしている内になんとか全員合流。寺院の奥へと向かいます。

目的地は寺院のさらに奥、名前もイヤな「怨念洞」です。ガタガタブルブル。


■ 進撃、怨念洞 ■

ウガレピ寺院の奥地、暗くてトンベリがうろうろしている地下洞窟、それが怨念洞です。
最終的な目的地は、怨念洞の最奥部、その名も「生贄の間」。

手ごわいコウモリやトンベリがわらわらおりまして、隠蔽魔法で進むのがセオリーですが。

大人数で迷子になると行けないので、とりあえず全部倒す攻撃。

生贄の間へ通じる扉へは、扉前のたいまつに灯りをつける必要があります。
そのへんのマッチやライターでは残念ながら開かないモノでして、
怨念洞の中にある祭壇から、トンベリ特製ランタンに「怨みの炎」を灯さなくちゃいけません。

このまた祭壇というのが自爆で全滅必死なボムがうろつくイヤなとこなのでして、
戦闘を避けるためにボムがあっち向いてる隙にこっそり火を移すのがセオリーですが

めんどっちいので、とりあえずボム掃除しておきました(爆)
(写真右下ですっころがっている哀れなボムたん〜Bifrons〜にご注目です)

ところでこの祭壇、ようくみるとあちこちにナイフや包丁がぶすぶすと刺さっています。

トンベリ達の怨念が見えるようでちと恐い。まるで丑の刻参りじゃーございませんか。

あとは最深部を目指してドンドコ突き進みます。
意外に目のいいトンベリに絡まれては撃破の繰り返し。

七転八倒しながらも、なんとか無事に扉の奥へと到達できました。
かなりの時間が経過しちゃった関係で、ここで何名かが脱落。
同時にムーンオーブを使ったサハギンBCも考えていたのですが、断念することになりました。
道中だけでかなり気力消耗しちゃいましたね。Ticoもカリカリしてました。反省orz


■ 挑戦、生贄の間 ■

さて、ようやくたどりついた生贄の間。今回、ジラートミッションに挑戦するのは、
いずれも最近入った隊員の皆様達であります。顔ぶれは次の通り。

これにガゼット記者役も兼ねてTico(戦士)が入ります。

最近入隊の人だけで組んだのに、しっかりバランス型のPTになっているのがお見事。

ドキドキと緊張しながらも、生贄の間へ通じるマホガニーの扉を開けます。
ちなみに今回相手にするトンベリは以下の三体。

戦法は毎度おなじみ、詩人が寝かせているうちに各個撃破です。
NMトンベリだけに、特殊攻撃の「みんなの怨念」(倒したトンベリの数×100)という
とてもとてもイヤな技を使ってきますが、事前に怨みを精算しているので心配はなし。
あとは落ちついて戦うだけです。

意を決して、いざ、戦闘開始!

まずは黒魔法が厄介なMoriv'itonから集中攻撃です。

Celestyさんがサイレスを撃ちこんで魔法を封じた隙に、
Masakisama殿が明鏡止水で、必殺技の月光を連続で叩きこみます。

一方、この間、Spicaさんが魔物達のララバイで他のトンベリを寝かせます。
……が、Grav'itonだけは睡眠耐性があって眠りません。
黒魔を始末する間、Pomzooさんがナイトの防御力をフルに発揮してGrav'itonのお相手。

Moriv'itonを倒して、次の攻撃はGrav'itonに集中!

スペシャルアビリティの「絶対回避」まで使用するGrav'itonですが、とにかくボコるボコる!

Grav'itonを相手にしている間、ちょこちょことTungs'itonとお伴の水エレが動きます。
この時は目の前の相手で気がつかなかったのですが、なんと水エレが古代魔法のフラッドを発射。
白魔のZinvuさんは後方で冷静にチェックしながら、仲間のHPを回復させていきます。

なんとか二体めも撃破! 残るトンベリはTungs'itonだけです。

全員で囲んでタコ殴り攻撃! ボコボコ殴ってトンベリのHPが半分になったところで……

Tungs'itonがマッチョなタイタン兄貴を召喚。
アストラルフロウ技「アースフューリー」が炸裂します。ちゅどーん。

重い全体攻撃で、あっというまにオレンジ色になる皆のHP。しかし、ここで退いてはいけません。
攻撃の手を緩めずに、そのままTungs'itonを撃破。5分弱の激闘の末、犠牲者なしの勝利です。

この後はイベントシーンが流れます。古代王国の頃のエピソードで明かされる世界の秘密。

長い道中、イベントを見終わって、ほっと一息、「おつかれさま」の声が交わされます。
いやはや、なんとか無事に終わってなによりでした。
ミッションに参加の皆様、おつかれさま&おめでとう!であります。

ところで。
残っていた留守番部隊は5名だけだったのですが、
ミッション組の勝利報告を聞くと「とりあえずいってみよー」との勢いで、

そのままサハギンBCへ殴り込みをかけたそうです(爆)

結果はというと、万全の戦力ではないにも関わらず、見事勝利!

(一名犠牲者さんが出たそうですが……)
こちらも高額戦利品をゲットできたとのことで、おめでとうございます。


というわけで、2005年最初のガゼットは、ジラートミッションの様子をお伝えしました。

参加者の遅れや事前準備不足、あとTico個人の体調不良で、
実際には和気あいあいという感じにはちょっとできなかった冒険ではありましたが、
とりあえず目標は達成&サハギンBCも勝利できてダブルおめでとうであります。

それでは、次回のガゼットでお会いしましょう。

GoodLuck&GodSpeed!