vol.25「クレイジー・クレイマー」'04 Oct 30


新入隊員のShantouさんもはやLv38となりました。
地道にミッションをこなして、ようやくジュノ大使館に派遣されたShantouさんを、
ジュノで待ちうけていたのはデルクフ塔の調査と行方不明の大使の救出。
さあ、遠征隊のメンバーと共に、デルクフ塔登りのはじまりです。


■ 下層 〜トラブルでこんにちは〜 ■

てなわけで暇人集まれ〜ってことでジュノ港のクフィム入り口に集合。

集まったメンバーは、全員LV35前後。
そう、遠征隊では、高レベルのお手伝いつきでデルクフ登りはしません。
あくまでも自力で登る、これが遠征隊の変なならわしでございます。

Shantouさん以外に、Celestyさんのセカンドキャラ、Melchsedecさんも志願者に加わります。
構成は Shantou(黒魔道士)・Tico(忍者)・Temurun(暗黒騎士)・Lithrandil(赤魔道士)
    Lycee(戦士)・Melchsedec(シーフ)・Lumina(シーフ)・Tita(シーフ)・Cattail(黒魔道士)

 

なんかシーフが三人もいるようですが、気にしちゃいけません。

早速、意気揚揚と肌寒いクフィムをざくざくと進み、デルクフの塔へ入りますが……

入ったとこで早速トラブル。

TitaさんとTemurunさんが塔へ入ったところで動けなくなりました。
どうもミッションイベントがきちんと発生しなかったようです。

仕方ないのでGMコール。待ち件数38件ヽ(`Д')ノ
金曜の夜だと仕方ないですネ……チョホホ。

GMが来る間、残ったメンバーで暇つぶしのゴブ狩り。
さくさくっと倒しているうちに、思ったより早くGMさんが来てくれました。
見に行ったけどお姿見えず、天からの視点で呼ばれているようです。

全員揃ったとこで進撃開始。立ちふさがるモンスターをわきわき倒して進みます。

巨人だって行く手をはばめません。シーフ三名もいると瞬間ダメージもすごいです。

とかやってると、Cattailさんが「ねむいにゃー」と目をごしごし。
GMさん呼んでる間にシンデレラタイムが来てしまったようです。
ここでCattailさんが離脱。残る8人で上層を目指します。

うなり声が妙におっさんくさいドールも蹴散らして……

ほどなく中層行きのワープゲートへ乗りました。ここまではなんとか順調。


■ 中層 〜やっぱりトラブル〜 ■

ワープ後もざくざく進みます。さすがに中層ともなるとちょっとタフ。

20年前の大戦の後、故郷に帰りそこねた巨人たちがたてこもっているだけあって、
デカイのがうじゃうじゃいます。絡んでくるのでやっぱりざくざくお相手します。

それにしても巨人のかけ声って、時々「にゅっ」と聞こえるのが気のせいでしょうか。

巨人さん、パワーアタックの瞬間。力(りき)が入ってます入ってます。

さすがに下層みたいにざくざくざくと進めないので、こまめに休憩を取ります。
先日取ったばかりの種族装備でヒーリング中のShantouさん ラブリー(・∀・)

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中層も山場の大広間のフロアに。向こうにGoblinShamanが二匹もいます。
さすがにここから先はムチャすると死んじゃいます。慎重に、慎重に……

とか言ってる間に絡まれて次々リンク。息継ぐ間もなく連戦に。

ゴブリンの次は巨人です。ワンランク上のヤツがパワーパワーで押してきます。

どかーんと痛い衝撃の咆哮が炸裂!!
不意打ちでタゲ取っちゃったMelchsedecさんに攻撃が集中。
やばいです挑発間に合いません、ケアルも間に合いません、あっというまにHPが赤くなり……

戦闘が終わったら大の字で地面にうつぶせの猫。

このパーティ、白魔道士がいないんですよね……どうしたもんかと悩んでいると。

辻レイズで猫復活。NAさんとおぼしき白魔道士さんでした。
がんばれと励まされて、ちょっと気恥ずかしい思いの一同であります。

元気が戻ったとこで再び登り再開。今度はヘマはしませんよ。各個撃破で沈めていきます。

途中、ちまたで有名な「マルー穴」にさしかかります。

見るからに堂々と開いている穴なのに、某白魔道士さんはさくっと落ちちゃったそうです。

イロイロありましたが、なんとか上層へのワープゾーンへ。いよいよ次は上層です。


■ 上層 〜トラブルは終わらない〜 ■

いよいよ上層の広間に到着。ここでNMの巨人を倒してデルクフの鍵をゲットです。

目当ての巨人以外にも多数の巨人がぞろぞろと。気をつけないとリンクすることに……

て、あれ、ちょっと待ってください。その投擲ポーズはなんですか!?Σ(゚Д゚;)

直球ストライク(174km/h)を頂きました。いきなり戦闘開始です。

Porphypirionキタ━━(゚∀゚)━━!!!!

ちなみに他の巨人の姿も見えますが、目の錯覚ではありません。
軽く3匹はリンクしてます。やばいです。とてもやばいです。

忍者でなんとかしのいでいる間に、他の巨人を始末したり寝かせたり。
そんなあいだにPorPhypirionのイーグルアイ炸裂。一気にHPが赤字に。ヒィヒィ。

まわりの取り巻き巨人をなんとか片づけて、ようやくNMに集中攻撃。オラオラオラ!

なんとか集中攻撃で倒すことが出来ました。
立ってられるのが信じられないくらいのピンチでしたが、犠牲者ゼロです(・∀・)

手に入れたデルクフの鍵を使ってエレベータを使います。みゅいーん。

今度は目の回る螺旋階段を下へ下へと降っていきます。
要するにこのミッション、地下に下りるために上に登るオハナシなんですよね。

あやしげな扉のある地階層に到着、ここに大使が囚われているはずです。

回りの巨人はさらにワンランクアップ。見つからないようにこっそりと忍んで……

無事に囚われている小部屋へ到着。
さっそくドアを開けてサンドリア大使救出に成功するShantouさん。
Melchsedecさんもウィンダス大使の救出を遂げました。おつかれさまでした。

帰りは大きなトラブルもなく、なんとか無事にジュノへ帰ってこれました。
あとは大使館へ報告すればランクアップです。
終わってみると実に3時間かかった長丁場のミッションとなりました。

おめでとうShantouさん&Melchsedecさん。おつきあい頂いた皆様、おつかれさまでした。


というわけで、今回はデルクフ塔登りの様子をお伝えしました。

高レベルで護衛つけてさくさく登れば早ってのはと分かっているんですが、
やっぱり冒険者だけに、皆でスリル満点で上りたいがために、わざわざレベル揃えて登るのが
遠征隊のならわしでございます。物好きといやーなんでございますが。

それでは、次回のガゼットでお会いしましょう。

GoodLuck&GodSpeed!